北朝鮮小説（メモ） - Living, Loving, Thinking, Again

Eva Sogbanmu “Child of the North” City Weekend September 19 2013, p.36

本年度のピュリッツァー賞を受賞した*1Adam Johnsonという作家*2のThe Orphan Master's Sonという小説*3のレヴュー。この小説の主人公は北朝鮮の特務機関の工作員で、彼が日本人を拉致するエピソードもあるという。また（というか、当たり前かも知れないが）金正日も重要な登場人物として機能しているという。世界で最も北朝鮮を偏愛している国のひとつである日本では*4、この小説はどう受け止められているのだろうか。熱湯浴やはてサ（笑）の方々の反応や如何に？　因みに、俺は今日までThe Orphan Master's Sonという小説はおろかAdam Johnsonという作家の存在も知らなかった（汗）。
北朝鮮を描いた英語の小説ということだと、Hyejin Kimという韓国人の作家が「脱北者」を主人公にしたJia―A Novel of North Koreaを書いている*5。　