「１万回」！ - Living, Loving, Thinking, Again

『毎日』の記事；

体罰:バレー部員に「トス１万回」…尼崎の教諭を減給処分
毎日新聞　2013年06月25日　20時59分（最終更新　06月25日　21時04分）
　女子バレーボール部員６人の頬を平手打ちした上、「トス１万回」などの体罰を加えたとして、兵庫県教委は２５日、同県尼崎市の市立中学の男性教諭（２７）を減給１０分の１（３カ月）の懲戒処分にしたと発表した。男性教諭は「深く反省している。今後は一切体罰はしない」と話しているという。
　県教委によると、男性教諭は同部顧問だった昨年８月２６日、指導の厳しさに退部を申し出た部員６人の頬を平手打ちし、トスを１万回練習するよう強要。午後１０時ごろに迎えに来た保護者が抗議するまで約５時間続けさせた。
　さらに、同年１１月下旬には、レシーブの練習中、集中力が足りないとして、ボール拾いをしていた別の部員１人に約２０分間、逆立ちをさせた。「犠牲になる者がいれば練習に集中できると思った」と考えたという。
　今年１月、バレー部で体罰があるとの匿名の電話が尼崎市教委にあり、発覚した。【豊田将志】
http://mainichi.jp/select/news/20130626k0000m040065000c.html

びんたを食らってしまった「女子バレーボール部員」には申し訳ないのだが、思わず笑ってしまったのだ。「トスを１万回練習するよう」命令したわけだが、トスの回数を１回ずつ数えていたのだろうか。５時間に亙って。５時間もカウントし続けるというのも或る意味では〈苦行〉といえないこともない、などと考えてしまった。それで、５時間で何回くらいまで行ったのだろうか。
「「犠牲になる者がいれば練習に集中できると思った」と考え」、「ボール拾いをしていた別の部員１人に約２０分間、逆立ちをさせた」。晒し者が気になって、集中できないのでは？