http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130601/1370096316
古寺多見氏が2012年に産経新聞が「ゼンショー」*1に売り払われそうになったという『週刊ダイヤモンド』の記事*2引用している;
どういうわけで「ゼンショー」に白羽の矢が立ったのか。これはフジが産経新聞をお荷物というか不良資産と認識しているということですよね。熱湯浴の人たちにとって、(未遂とはいえ)「フジテレビ」のこの行為は「韓流」問題*3以上に深刻なのでは? 逆に考えると、産経新聞が不良資産扱いされているうちは、日本もまだ大丈夫なのだと思う。これが優良資産と見なされるようになったら、そうとうやばいということになる。
1年ほど前のことだ、フジ・メディア・ホールディングスが、保有するグループ会社の産業経済新聞社の株式売却を、牛丼チェーンのすき家を展開するゼンショーホールディングスに持ちかけた。フジ関係者への取材で明らかになった。結局、ゼンショー側が首を縦に振らなかったため、売却話は立ち消えになったが、実現していれば、民放キー局と全国紙が系列関係にある日本のメディア業界の慣例が壊れる一大事件になっていたかもしれない。1年前の話とはいえ、フジ側にその意志があること自体がニュースといえた。
*1:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091212/1260589802 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091213/1260677661
*2:http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/5428
*3:See eg. http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110805/1312481934 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110806/1312609863 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110906/1315336631