上海へ帰る

3月19日に成田空港に降り立ったときは暑さにいささか吃驚したのだが*1、3月30日、31日は逆に寒さに吃驚した。
3月30日は、3月19日に「民俗」部門の展示がリニューアルされた国立歴史民俗博物館に行く*2。時間がなくて、1時間ちょっとで全展示を観るという無謀なことをしたので、今度はもうちょっとゆっくりと観たい。
その帰りに、ブックオフに寄って、

井波律子『破壊の女王 中国史の女たち』光文社知恵の森文庫、2007

破壊の女神  中国史の女たち (知恵の森文庫)

破壊の女神 中国史の女たち (知恵の森文庫)

南條竹則ドリトル先生の英国』文春新書、2000
ドリトル先生の英国 (文春新書)

ドリトル先生の英国 (文春新書)

31日は、某社のポテチを食べて腹を壊し、さらに寒さに震えて、布団の中に蛹の如く引き籠もっていた。そのせいで、却って節々が痛くなった。
4月1日は春が戻ってきたという感じの天気だったが、京成電車に乗って成田空港へ。電車内で湯川豊須賀敦子を読む』*3を読了。空港内の書店で中村文則『悪意の手記』と司馬遼太郎陳舜臣『対談 中国を考える』を買い、中国国際航空機に乗り込み、上海へ。浦東空港に降りたら、空が余りに明るいのに一瞬吃驚した。西へ戻ったのだった。7時前に自宅に着き、息子と再会。
須賀敦子を読む (新潮文庫)

須賀敦子を読む (新潮文庫)

悪意の手記 (新潮文庫)

悪意の手記 (新潮文庫)

新装版 対談 中国を考える (文春文庫)

新装版 対談 中国を考える (文春文庫)