「本漁りは取り敢えずこれで打ち止めにしよう」と書いたのだが*1、本屋の文庫本の棚を覗いていたらまた買いたくなって、結局3冊買う。
丸谷才一『月とメロン』文春文庫、2011
- 作者: 丸谷才一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2011/08/04
- メディア: 文庫
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- 作者: 末木文美士
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/10/28
- メディア: 文庫
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- 作者: 湯川豊
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/11/28
- メディア: 文庫
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千葉慶さんの『アマテラスと天皇』*2の出版記念会は渋谷の土耳古料理屋「アンカラ」*3にて。千葉さんのほか、九谷さん、石浜さん、清水さん、長尾さん、渋谷さん、そして村井さんご一家と再会(村井さんのご子息とは初対面)。二次会は「ギン酒場」。ハイボールのチューハイ(サワー)化が進んでいるなと実感。また、しょっからすぎる枝豆。
アマテラスと天皇: 〈政治シンボル〉の近代史 (歴史文化ライブラリー)
- 作者: 千葉慶
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2011/11/21
- メディア: 単行本
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「アンカラ」の所在地は「道玄坂」。道玄坂という地区はマークスシティと井の頭線によって分断されている。「アンカラ」があるのは井の頭線の北側。山の下の方は飲み屋が密集し、山の上の方にはオフィス・ビルが集まり、ラブホが点在している。さて再開発以前はどんな地区だったのかしら、と思った。山にへばりついた街ということでは香港的だ。
日本に帰ってきて、本屋を覗くと、地震物、原発物のほかに、(多くは〈パワー・スポット・ガイド〉という感じのノリの)神社関係の本が目立っていた。これは初詣シーズンということと関係があるのかも知れないけど。