http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110513/1305220272に対して、
『はだしのゲン』ってことは広島でもそう呼ばれていたわけですね。石川淳の小説は勿論東京が舞台ですが。「ちゃりんこ」=自転車というのは少なくとも東京近郊に限れば、1970年代半ばには使われていました(というか、俺がそう言っていた)。また、書き言葉としても、同じ頃に(タイトルは忘れましたが)小峰元の小説で使われているのを読んだことはあります。
わちきは1970年代に『はだしのゲン』で「ちゃりんこ」はスリのことだと知ったが、当時、市井では自転車をそうは呼んでおらんかった。1980年ごろだったか、自転車をそう呼ぶようになって、ヘンなのと思うたことであった
2011/05/14
http://b.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20110514#bookmark-42351562
- 作者: 石川淳
- 出版社/メーカー: 中央公論社
- 発売日: 1988/06
- メディア: 文庫
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