銭氏

「無錫銭王祠祀挙行祭祀及楹聯掲牌」『東方早報』2011年4月6日


清明節の午前、江蘇省無錫の恵山公園にある「銭王祠」で銭氏一族300人が集まり、銭漢東氏が揮毫した「楹聯」(オリジナルは南宋の皇帝・趙構)の掲牌式を行った。唐朝と宋朝の間の過渡期である五代十国時代に銭鏐は呉越王に封じられた。江南の銭氏は銭鏐の子孫を称する。無錫の銭王祠は明代に初めて建てられ、清の乾隆3年(1738)に再建され、その後1925年に江浙軍閥の戦闘によってダメージを受けた。銭漢東は上海在住で、銭鏐(太祖武肅王)から数えて37代目の子孫であるという。