「需給調整契約」

河野太郎*1計画停電でいいのか」http://news.livedoor.com/article/detail/5442449/


曰く、


東京電力には、大口の需要家を相手にする需給調整契約というものがある。契約者は、電力需要が逼迫した時に、電力利用を削減する義務を負う代わりに、割引料金が適用される。

この契約には、3種類あるそうだ。

通告後すぐに使用制限する契約(神戸製鋼所など23件)

使用制限1時間前までに通告する契約(約500件)

使用制限3時間前までに通告する契約(約700件)

また、

東京電力は、需給調整契約を結んでいるこれらの大口契約者に割引料金で電力を供給してきたわけだから、今回の需要調整で、まずこの契約者に対する供給抑制をしなければならないはず。

この需要調整契約をしてきた契約者に対する供給抑制がどの程度行われているのかを現時点で確認できない。

経産省は、これだけの計画停電を国民に強いておきながら、この需給調整契約は東京電力と契約者の民間契約なので、この契約に基づいた供給抑制については公表できないなどという。

需給調整契約の内容の詳細の説明すら、経産省は民間の契約だからと拒み続ける。