『サンスポ』の記事;
『夜明けの刑事』*1といえば、共演していた鈴木ヒロミツも2007年に亡くなっていたのだなということを思い出した*2。ただ、坂上さんのドラマで印象が強かったのは、『夜明けの刑事』よりも1972年から放映された『荒野の素浪人』の方だな。三船プロの作品で、主演は坂上二郎と三船敏郎と大出俊*3。また、「コント55号」といえば『裏番組をぶっとばせ!』の「野球拳」でしょ。もう一つ書いておくと、俺がチャーリー・チャップリン*4の名前を知ったのは、コント55号の2人が瑞西の豪邸までチャップリンに会いに行くけれど結局会えなかったという番組なのだが、何時頃・何処のTV局で放映されたものなのかは思い出せない。
「コント55号」坂上二郎さんが死去 76歳
2011.3.10 15:18
コント55号のコメディアンで俳優の坂上二郎(さかがみ・じろう)さんが10日午前9時40分、脳梗塞のため亡くなった。76歳だった。通夜、告別式は執り行わず、近親者のみで密葬を行う。喪主は未定。
昭和9年、鹿児島県生まれ。歌手を目指して19歳で上京、歌手の付き人を経て漫才師になり、東京・浅草のストリップ劇場「フランス座」のコントで共演した萩本欽一と昭和41年「コント55号」を結成。松竹演芸場や有楽町の日劇で「机」「帽子屋」など、舞台狭しと駆け回る勢いのあるコントを披露、萩本の全身を使った突っ込みをきっちり受け止める「チッコイ目の二郎さん」として人気者に。コントの中で始めた飛行機の手振り付きの「飛びます、飛びます」は多くのお笑いタレントが物真似のネタにし、二郎さんの代名詞ともいうべきギャグだった。
その後、テレビのバラエティー番組にも進出、お茶の間でも人気を得るが、昭和40年代後半から俳優としても活躍、TBS系「夜明けの刑事」、NHK大河ドラマ「翔ぶが如く」など多くのドラマに出演した。また、二期会のオペレッタ公演「こうもり」に出演するなど、歌手としても実績を残した。
平成15年9月、ゴルフのプレー中に脳梗塞(こうそく)で倒れ、一時は生命も危ぶまれる状態だったがリハビリ中の16年1月、東京・明治座のコント55号公演で舞台復帰、18年3月には舞台劇「富豪と、嘘と、のぞみ」で完全復活を遂げていた。
http://www.sanspo.com/geino/news/110310/gnj1103101519022-n1.htm

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*1:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060930/1159584533 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070314/1173870036 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080819/1219122017
*2:http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070314/1173870036
*3:実際は別人なのだが、けっこう長い間、役者をやりながら社会党の政治家もやっているのかと思っていたのだった。
*4:See eg. http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110218/1298005970