ブランデンブルク!

元宵節の湯圓は冷凍食品ですませる。
そして、上海音楽庁で英国のAcademy of Ancient Music(英国古楽学会楽団)*1のコンサート、Complete Brandenburg Concertos(『完全勃蘭登堡』)を聴く。古楽器によるバッハ『ブランデンブルク協奏曲』の全曲演奏。但し、順番は1→6→2→5→3→4だったが。小編成の室内楽のいいところは何といっても個々の楽器の音が〈全体〉に吸収されてしまわないで、くっきりと聴こえることだろう。ただ第2番で、リコーダーの音が隠れてしまい、トランペットの音をもっと抑えろ! と思ってしまったが。また、久しぶりにチェンバロの音を愉しむこともできた。ところで、『ブランデンブルク協奏曲』というと、真っ先に第3番を思い浮かべてしまうのだが、これってあまりに通俗的? 


某本屋のバーゲンに、


Richard Peabody and Lucinda Ebersole (eds.) Conversations with Gore Vidal The University Press of Mississippi, 2005


が出ていたので、買う。

Conversations With Gore Vidal (Literary Conversations Series)

Conversations With Gore Vidal (Literary Conversations Series)