夢の続き見られず

Darren AronofskyのBlack Swanを観てから、横になってBelle and SebastianWrite About Love*1をブックレットの歌詞に目を遣りながら聴いているうちに寝付いてしまった。そして、夢を見た。夢は3つの場面からなっていた。何処の国かは知らないけれど、泥道で国際的なラリー大会が行われており、途中車が泥沼に埋まってしまうということがあったけれど、英国ティームが優勝した。また、日本の某地方都市の住宅街に隠れ処的な飲み屋があって、私が某哲学者(実在の、そして面識がある)と向かい合って酒を飲んでいた。日本の農村部のかなり大きなお屋敷で宴会が行われていたが(何のための宴会なのかは忘れた)、宴が始まる前に奇妙な儀礼というかパフォーマンスが行われていた。座敷には



という字のかたちに卓が配列されていたが、そのまわりを全裸の男たちが膝を曲げて中腰になりながら、お囃子に合わせて行進していくのだった。その先頭は、陰茎が萎えた金髪の西洋人の男だった。それを見た瞬間に目覚めてしまった。目覚めてからも、これら3つの場面の関連がわからないぞという思いが頭を占領していた。そして、夢の続きを見ようと思ったが、目と頭が冴えてしまって、全然眠ることができない。カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』*2を昨日読了してしまったので、津村記久子『君は永遠にそいつらより若い』を読み始める。それでもますます目が冴えてしまい、92頁辺りまで読んで、このぶんだと読了するまで眠れないなと思い、本を閉じて、起き上がって、冷蔵庫から缶麦酒を出して、アルコールを無理矢理身体に流し込んで、やっと寝付く。勿論、夢の続きを見ることができなかった。さらにもう一度目覚めて二度寝したのだけれど、その時も夢の続きを見ることは叶わなかった。

Write About Love

Write About Love

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

君は永遠にそいつらより若い (ちくま文庫)

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