井戸から竹簡


宗和「長沙古井“吐”出万枚漢簡」『東方早報』2010年6月25日


湖南省長沙で地下鉄工事中に地下6メートルのところに古井戸が発見されたが、その古井戸には1万枚近くの漢代の竹簡が埋まっていた。竹簡には「永元十四年」「永元十五年」等の元号が記載されており、東漢和帝の治世(西暦88〜105年)の「長沙地方政府的官方档案文書」であると見られる。14年前の1996年に長沙の「走馬楼」で三国時代(呉)の竹簡が出土したが、この古井戸は「走馬楼」から30メートルしか離れていない。

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