『声が生まれる』を買って

津田沼駅構内の熊沢書店で、竹内敏晴*1『声が生まれる 聞く力・話す力』(中公新書、2007)を買う。竹内さんのこの本は、日本に帰る度に探していたのだが、その度に見つけそこねていた。黄色い電車に乗って、途中居眠りをしつつ、読む。読んでいて、代々木で降りるつもりが、新宿まで乗り越してしまう。新宿で山手線に乗り換え、原宿で下車。ラフォーレミュージアム原宿で、「個展 忌野清志郎*2の世界」を見て、その向かいの「YMスクェア原宿」の何故か未成年者入店禁止*3の「cafe STUDIO」*4で妻を待ちながら、クレープを食べながら、また『声が生まれる』を読む。120頁まで読み終わったところで、妻が到着。裏原をぶらつき、表参道を横切り、その裏道伝いに北青山まで歩き、居酒屋というか飯屋「寅福」へ。ここでほぼ25年ぶりにホッピーを飲む。それから、原宿に戻って、代々木で中央線に乗り換えたが、四谷で人身事故があったとか、新宿駅でファンキーな人間が線路に立ち入ったとかで、20分以上の遅れ。御茶水で黄色い電車に乗り換え、スーツを着た女1+男2のトリオが英語のセクシュアルなスラングの話をしているのを横で聞きながら、ポール・オースターの『リヴァイアサン*5を読み、津田沼に着いたら、既に午後1時。

声が生まれる―聞く力・話す力 (中公新書)

声が生まれる―聞く力・話す力 (中公新書)

リヴァイアサン (新潮文庫)

リヴァイアサン (新潮文庫)