『読売』の記事;
このような死において安易に〈孤独〉云々というコメントが浮かんでしまうかも知れないが、今暫くは慎んでおくべきだろう。
女優の大原麗子さん、自宅で死亡…死後2週間経過?
女優の大原麗子さん(62)が6日、東京都世田谷区の自宅で亡くなっているのが見つかった。警視庁成城署幹部によると、大原さんの弟が大原さんと連絡が取れないことから、同日午後7時頃、同署員とともに、大原さんの自宅に行ったところ、2階寝室のベッドで大原さんがあおむけの状態で死亡していた。遺体の状況から、死後2週間以上が経過しているとみられ、同署では病死の可能性が高いとみている。
目立った外傷はなく、室内に荒らされた形跡もないことから、事件に巻き込まれた可能性はないとみられ、同署で死因を詳しく調べている。大原さんは一人暮らしで、今月3日にも弟から「2週間ほど連絡が取れない」という相談が電話で同署に寄せられていたという。
大原さんは東京都出身。1964年、NHKの新人オーディションに合格、テレビドラマ「幸福試験」でデビューした。65年、東映に入社し、「孤独の賭け」で映画デビュー。「網走番外地」シリーズ、「おはん」「新・喜びも悲しみも幾歳月」などの作品に出演し、「男はつらいよ」では2度マドンナ役を務めた。
テレビではNHKの大河ドラマ「勝海舟」「獅子の時代」に出演、「春日局」では主役を務めた。「すこし愛して、なが〜く愛して」のせりふが流行語になったサントリーのCMなど、多くのCMに出演。愛らしい表情としっとりとした風情の日本美人として、何度もテレビの「好感度タレントNo.1」になった。
73年に俳優の渡瀬恒彦さんと結婚し、78年に離婚。80年に歌手の森進一さんと再婚したが84年に離婚した。手足の神経がマヒして歩行などが困難になる「ギラン・バレー症候群」のため、近年は芸能活動を休止しており、昨年11月、自宅で転倒して右手首を骨折した。
(2009年8月6日22時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20090806-OYT1T00982.htm
「ギラン・バレー症候群」については、「難病情報センター」のhttp://www.nanbyou.or.jp/sikkan/020.htm 自己免疫の病であるらしい。http://www.j-cast.com/2009/02/22036379.htmlによると、釈由美子が軽度の「ギラン・バレー症候群」であることを「告白」したという。あと、ウィキペディアによると、安岡力也も。
追記
大原麗子って石立鉄男の相手役だったよねと思ったのだが、ドラマの題名を思い出せず、上の記事にも言及されていなかったので、最初このことには触れなかったのだが、古寺多見さんの記事*1を読んで、『雑居時代』だと判明。但し、古寺多見さんが言及している(森田健作も出ていたらしい)『気まぐれ天使』の方は視ていない。
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