李小龍について幾つか

先ずは、http://d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI/20090717石原裕次郎23回忌」をネタとした「法事」についての考察。植草一秀の戯言*1よりは面白い。「23回忌」とはちょっと半端な数だとは思うが、だいたい「法事」というのは既に葬式における〈死の直後〉という生々しさが消えて、久しぶりに会う親戚たちが一緒に飲み食いする機会になっているのではないか。〈死の直後〉における跡目相続とか遺産相続に関する生者たちの腥い争いも「法事」が執り行われる頃には取り敢えず解決されている筈。

さて、


劉嘉蒅「《李小龍》電影三部曲昨日啓動」『東方早報』2009年7月21日


7月20日李小龍(Bruce Lee)の36回目の命日だったが、その日北京で伝記映画『李小龍』三部作の制作発表が行われた。第1部「少年篇」は2010年明けに撮影が開始され、2010年11月27日(李小龍生誕70周年)に公開の予定。但し、李小龍を誰が演じるかは未定であるという。


Min Lee “Love motel to be Bruce Lee tribute” Shanghai Daily 21 July 2009


香港九龍にある李小龍の故居は現在ラブホとして使われている。香港政府は英国の建築家Norman Fosterと和蘭の建築家Rem Koolhaasを顧問としたKowloon Projectの一環として、そこを李小龍博物館にすべく、デザイン・コンペティションを開始した。

See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080717/1216269972