Morning Shanghaiなど

昨日、近所の某米国料理屋で、上海在住の韓国人のための情報誌を見つける。ハングルのタイトルは私には読めないが、 Morning Shanghaiという英語のタイトルがあるので、多分それに対応した韓国語なのだろう。サイトはhttp://www.china1.co.kr/であるらしい。上海には4万人の韓国人が居住しているので*1、韓国語の情報誌が存在することは不思議ではない。本文もほんのたまに漢字が出ているところ以外はわからないのだが、特集は何故か結婚、上海における婚活ビジネスから結婚式場まで。また、後ろの方には福建省客家の土楼についての記事、阿片戦争についての記事がある。また、最近上海に支店をオープンしたらしい「友利銀行」*2の広告がある。これって、韓国では有名な銀行なのか。日本にも支店はあるのか。
えびせんの話。日本でえびせんといえば、その昔(未だパンツを穿いていた頃の)栗本慎一郎先生が宣伝に関わっていたというカルビーだろう。上海でも、えびせんが食べたくなると、広東省製造のカルビー(卡楽B)のかっぱえびせんを買う。ところが、先日カルフールで買ったのは「農心」という韓国のブランドで、味は別にキムチ風味とかではなく、カルビーと変わらなかったのだが、袋に中国語で韓国人は年間6億袋の「農心」のえびせんを消費していると書いてあって、凄ぇと思ったのだ。カルフールで買ったのは中国製造のものだったが、別のスーパーで韓国製のものを見た。袋の裏に、カルビーのカールのおじさんにそっくりな漁師が太極旗を掲げた漁船に乗っている絵があって、何やら説明が出ていたのだが、ハングルなので、何といっているのかはわからず。