ソマリア

呉挺「中国軍艦決定護航索馬里、“振華4”号4小時水槍退敵」『東方早報』2008年12月18日
周雲「奇跡! 中国船員水槍、燃焼弾撃退9海盗」『東方早報』2008年12月18日
David Clarke “Chinese ship fends off pirates with foreign aid” Shanghai Daily 18 December 2008


先ず12月16日にソマリア沖で中国の貨物船「振華4号」が海賊に襲撃されたが、EU連合艦隊の支援などにより、撃退したという話。
また、同日、中国外交部の何亜非副部長は、国連安全保障理事会ソマリア海賊問題閣僚級会議の席上、ソマリア沖への中国海軍の派遣を明言した。同会議に出席した日本の西村康稔外務政務官も、海上自衛隊の派遣に積極的な意見を述べたという。
ソマリア沖の海賊問題については、少し前の新聞で、北京駐在のソマリア大使がわざわざ鄭和の故事に言及して、中国海軍派遣を要請したというのを読んだ。
ソマリア沖では、中国船籍の鮪漁船が襲撃され、乗組員が拉致されるということが起きたが(まだ解放されていない筈)、その船の船長が日本人で、乗組員も中国大陸、台湾、フィリピンの混成部隊だったということで、Skeltia_vergberさんの提起する「寿司のグローバル化」問題*1に引っかけて、何か書こうとしたが、何を書こうとしたかということは忘れた。