「道徳自律」と「官徳」

呉祚来「保障食品安全民間道徳防線很重要」『東方早報』2008年９月24日

日本の「毒大米」事件を巡って、奈良県広陵町の米穀販売会社の社長が自殺し、当時農林水産大臣だった太田誠一が辞職したことに関して、

代理商以自殺方式謝罪、譲我們看到了日本民間個人道徳自律之極致；而在任期只有四天期満之時辞職、使我們看到了日本政府官員的官徳。経営者覚得出售有毒食品不再有臉面対世人、所以自殺謝罪、而官員良知不能譲他安坐官位、他必須退出政壇、才能対得起民衆。

まるで、中国を騒がせた〈粉ミルク事件〉で自殺者が全く出なかったことを責めているかのよう。
自殺と日本文化については、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070630/1183221986で言及した王玨「日本自殺文化與産品質量」とか。