週末は

金曜の午後、オノ・ヨーコの個展、Flyは今日までだったなということで、「可・当代藝術中心(Ke Center for the Contemporary Arts)」*1へ。先ず棺桶を並べた「出口(Exit)」に吃驚する。曽進、丁暁蕾「“我一直是我自己”」(『外灘画報』2008年12月4日、A14-17)という記事から引用;


11月22日、素来清浄的上海凱旋路613号突然多出了80口棺材。
80口棺材長短不一、整斉地躺在可当代藝術中心前。棺材短的有120釐米長、多為180釐米長。棺材之間隔出約60釐米的空隙来。奇怪的是、毎口棺材的頭部都長了棵1米高的小樹、這個位置似乎是従死者面不生長出来的。(A14)
私が行ったときには80はなかったが。あとは、観衆に壊れた陶器を糊とかで修理させる”Repair”、七夕の短冊*2に似た”Wish Tree”といったインタラクティヴな作品。
夜は大田路のスタイリッシュなタイ料理屋Thai Gallery(泰廊)で日本人のYさんと食事。同じ上海に住んでいながら、会うのは一昨年のクリスマス以来だった。3人でワイン2本を空けて、M50*3の琨布雷のアトリエに行き、酒を呑み、帰宅したのは深夜。
土曜日はArt Labor Gallery*4で、陳航峰のインスタレーション「欣欣向栄(Daily Prosperity)」を観て、それから「宋芳茶館」*5へ行き、微妙な香りの、「西蔵之密(Tibetan Secret)」を飲みながら、居眠りをしてしまう。

日曜日は武夷路の「上海国際体操中心」へ、MTV*6主催の「2008 MTV超級盛典 星光之夜演唱会」を観にゆく。スポンサーのコネでティケットをもらった。出演は、林俊杰、李宇春、古巨基、梁静茹、信。みな、中華圏のアイドルたちだが、特に李宇春のファンは凄い。(室内なのに)花火を焚き始め、警備員が花火を没収すると、また別のところで花火が始まり、大忙し。