LehmanとLehmannなど(メモ)

Nが1つだとリーマン、Nが2つだとレーマン。だから、破綻した投資銀行リーマン・ブラザーズでいいことになる。
取り敢えず関係のエントリーをメモしておく;


http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20080918/1221727573
http://tennisnotsubo.blog75.fc2.com/blog-entry-178.html
曰く、問題なのは「流動性ではなく、「資本不足」」。また、


世の中お金はジャブジャブあります。しかし、米国に無条件で出資できる性質のお金はビタ一文ありません。これが「資本不足」の原因です。経済のグローバル化で資本が国境を越えて蓄積されてしまったがために、米国のお金ではなくなってしまったのでしょう。

今回のリーマンの事件で、もう外部からお金を調達する窓口はなくなってしまいました。残された方法は米国財務省がドル札をたくさん刷ることだけでしょう。

http://katoler.cocolog-nifty.com/marketing/2008/09/post-7ad9.html
(「サブプライム」問題*1に遡って)「ローン」社会としての米国問題を語る。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20080919/1221826526
リーマンとは直接関係ないが、「沖縄切手」問題について言及されていて、非常に懐かしい感じがした。ネクラな奴だとお思いでしょうが、少年時代は切手を集めていて、小学5年から高校1年まで、『原色日本切手図鑑』の発行元である「日本郵趣協会」の会員であった。「沖縄切手」投機ってありましたね。ただ、当時も本格的なコレクターには全く相手にされていなかった。本格的なコレクターの蒐集対象である古典的な切手はそもそも(投機業者のカモとしての)大衆には縁遠いものだったし、基本的にはオークションを通じて取り引きされていたので、その価格にはかなりの透明性があった。寧ろ、沖縄切手投機というのは新自由主義以前の日本的な談合資本主義に対応しているといえるか。それから、当時聞いた話によると、戦後直ぐに旧満洲国切手の投機ブームがあったらしい。
ところで、NYTによると、”Wall Street may be suffering the worst financial storm since the Great Depression, but Japan has felt like an island of Zen-like calm.”*2ということなのだが、実際はどうなのだろうか。