http://d.hatena.ne.jp/sean97/20080807/p1
に関して、1990年代以降の中国におけるナショナリズム的言説の勃興について整理した
程亜文「全球化中的民族国家認同――1990年代以来関於民族主義的論争」(in許紀霖、羅崗等『啓蒙的自我瓦解 1990年代以来中国思想文化界重大論争研究』*1吉林出版集団有限責任公司、2007、pp.138-165)
を取り敢えずマークしておく。
今年は、中国ナショナリズムにも大きな影響を与えたSamuel Huntingtonの『文明の衝突』の元となった論文が出てから、ちょうど15周年じゃないか?
- 作者: サミュエル・ハンチントン,鈴木主税
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/06/26
- メディア: 単行本
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http://d.hatena.ne.jp/sean97/20080806/p3
これはhttp://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080805/1217872102に対するコメントでもあるのだが。
「推理小説」という言い方。中国では英語のdetective storyは探偵小説ならぬ「偵探小説」だが、中国で「推理小説」という言葉は殆ど見たことがない。日本では何時頃から「推理小説」という言葉が使われ始めたのか。松本清張*2がブレイクした辺りから? 私が子どもだった頃は、既に探偵小説というのはオールド=ファッションドな言い方で、「推理小説」とかミステリーという片仮名言葉が使われていた。「推理小説」というのは英語だったらどんな言葉に対応するのかと思って、手許の和英辞典を見てみたら、detective storyまたはmystery storyまたはcrime storyだった。英語圏においては、探偵小説と「推理小説」との断絶がないのか。
http://d.hatena.ne.jp/sean97/20080814/p1
私としては、ベストは、南アフリカ共和国の”Nkosi Sikelel' iAfrika”(アフリカに神の祝福あれ)。政治的にも無難でしょうし。小野リサさんがカヴァーしています。その次は、数年間は蘇聯の国歌でもあったので、「国際歌」。そして、私も何分の一かは信濃人なので、「信濃国の歌」*3。
- アーティスト: 小野リサ
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/06/23
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http://blog.goo.ne.jp/naomaomi/e/04ebe07bf52bf23ec7407a7624ad53ce
http://d.hatena.ne.jp/sean97/20080806/p4
この計量スプーン、うちにも届いています。