「国民戦線」本部

『朝日』の記事;


仏・右翼の党本部、上海の大学に売却

2008年8月13日13時43分


 【パリ=飯竹恒一】フランスの右翼政党、国民戦線がパリ郊外に所有する党本部が、中国・上海の大学に売却されることになったと12日付の仏フィガロ紙が報じた。昨年の総選挙で多額の借金を負った同党は、穴埋めの必要に迫られていたという。

 高級住宅街サンクルーの一角にある延べ5200平方メートルのビルで、同党が94年から党本部として使っていた。売却額は1200万〜1500万ユーロ(約19億〜24億円)程度の模様。購入する上海の大学は語学学校にする見通しという。

 02年大統領選でルペン党首が決選投票に進んで存在感を示した同党だが、昨年の総選挙で議席ゼロに終わるなど衰退ぶりが著しい。この総選挙では800万ユーロ(約13億円)の借金を負い、法定得票数に満たないで供託金没収の候補が続出。返済に苦慮しているという。
http://www.asahi.com/international/update/0813/TKY200808130228.html

「上海の大学」ってどこだ?