下着など

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080716/1216187076に対するあんとに庵様*1のコメントを巡って。

それは第二次性徴期とも関係があるかも知れませんね。第二次性徴期は異性の視線を気にし出す時期でもあるけど、人によってその到来にズレがあるために、実は同性の視線もけっこう気になる時期なのでは? あいつはもう毛が生えているとか、まだ毛が生えていないとか。また、社交関係が急速にホモ・ソーシャル化する時期でもある。
ところで、一方ヒップホップの「だぼだぼ」ファッションは言うまでもなく*2、ファッションにおいては男女とも「下着」は露出するもの・見せるものということになっているのだろうけど、それとこの中学生の羞恥心とはどう関係があるのだろうか。勿論、私が子どもだった頃は、夏になると、よく老女がシュミーズだけになって、団扇をぱたぱたさせていたのを目にして、目のやり場に困ったものだが、さすがに最近の老女はそういうことはしないだろう。
それにしても、男と下着の関係については、上野千鶴子先生の『スカートの下の劇場』の後を継いで、誰かが《ズボンの下の劇場》を書くべきであろう。

スカートの下の劇場 (河出文庫)

スカートの下の劇場 (河出文庫)

男性の下着に関しては、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060312/1142190612http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080314/1205471074とかで言及している。