まだ書けない

上海にいる間に、社会科学基礎論研究会*1のためのテクストを書き上げるつもりだったが、それは断念。これから朝の飛行機で成田に行き、家についてから書くことにする。Orz 日本滞在中にはほかにも仕事を上げなくちゃならないし。

『外灘画報』の5月22日号で、四川地震を特集しているが、その中の曽進(李凱、老蓋:撮影)「一対新人24小時逃生記録」という記事は凄かった。四川省彭州市白鹿古鎮回水村には、そもそもは1908年にカトリック仏蘭西人宣教師が修道院として建てた建物で、地元では「白鹿書院」と通称されていた建物があった。今回の地震でこの建物は崩壊したが、ちょうどその時、何組かの新婚カップルがそこで結婚写真の撮影をしていた。崩壊による埃が舞うなか、ウェディング・ドレス姿で逃げ惑う花嫁の姿は生々しい。