机上の何とか

橋下徹については何も書かなかったが、http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/20080204に書かれていることどもはマークに値しよう。弁護士だからといって、「憲法」について知っているとは限らないわけだ。ただ、このような暴露や非難が橋下徹という人のダメージになるかどうかはわからない。何せ、「“知”を忌避するポピュリズム*1らしいからだ。
ところで、最近或る方から、手機と書いたら中国語でケータイは手机じゃないんですかと訊かれた。机は機の簡体字で、繁体字で書くときは機になる。さらに現代中国語では机という字にdeskという意味はない。では卓という字はどうかといえば、卓は卓越というような意味でしか使われず、deskやtableの意味を担うのは卓の下が十ではなく木になっている字(GB5532)ということになる。
さて、http://d.hatena.ne.jp/sean97/20080207/p1ですが、解決法としては答案を鉛筆で書くこと自体を禁止してしまえばいいと思う。解答はボールペン若しくは万年筆に限る。そういう大学も多いのではないかと思うが。「消しゴムの消しカス」よりも、わざわざ2Hとか読みにくい薄い鉛筆で書く奴は最近少ないのでしょうか。