http://d.hatena.ne.jp/m-abo/20071010/1192032490
http://marcon.g.hatena.ne.jp/Marco11/20071011/synchrosex
中井久夫の「家族の深淵 往診で垣間見たもの」というエッセイ(『家族の深淵』所収)を巡って。そこでキーワードとして出てくるのが「チューニング・イン」。ここでは、セックスにおける「同期」を目指す「チューニング・イン」が言及されている。ところで、アルフレート・シュッツの重要な用語として、mutual tuning-inというのがある。それが詳細に議論されているのは”Making Music Together”というテクスト(Collected Papers II)だろう。音楽におけるミュージシャン同士のmutual tuning-in。勿論、このテクストは何度も読んでいるが、1行1行メモを取りながら精読するということはまだしていない。この数年間、それをしようしようと思いつつ、やっていないのだ。また、シュッツ先生を踏まえて”Making Love Together”を書くということも。
Collected Papers II: Studies in Social Theory (Phaenomenologica)
- 作者: A. Schutz,A. Brodersen
- 出版社/メーカー: Springer
- 発売日: 1976/10/31
- メディア: ハードカバー
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