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シンポジウム「Humanities(人文学)と基礎学の危機」の開催について2.後 援 なし
3.日 時 平成19年 12月8日(土) 15:00〜18:00
4.場 所 専修大学神田校舎1号館15番教室(千代田区神田神保町3-8-1)
5.次 第
[開催趣旨]わが国のこの間の学術政策は、技術革新に直接に寄与するビッグ・サイエンスの偏重に大きく傾いてきたのみならず、人文・社会系の分野までをも理工系のビッグ・サイエンスをモデルとして扱いつつ、人文系・理系を問わず基礎学を軽視してきた。このことは長い目で見たときには、学問全体の根幹を空洞化することにもつながりうる。 こうした中で、思想系の研究に携わってきた研究者は、技術革新が声高に叫ばれる今日における思想系の研究の意義と存在理由を、共同で改めて確認するとともに、右のような動向に対峙し、そこにはらまれている危険性について警告を発することが求められていよう。本シンポジウムは、こうした課題の遂行にむけて共同して第一歩を歩み出すことを目的として企画された。
開会あいさつ:野家啓一(東北大学副学長、日本学術会議哲学委員会委員長)
? 講 演( 15:10 〜 16:25 )
1) 鷲田清一(大阪大学総長、日本倫理学会会長、日本学術会議連携会員) 2) 神崎 繁(専修大学文学部教授、日本学術会議連携会員)
3)森由利亜(早稲田大学教授) 4) 鈴木博之(東京大学工学研究科教授)
? 討論など( 16:35 〜 17:55 )
コメンテイター:金井淑子(横浜国立大学教授、日本学術会議連携会員) 斉藤 明(東京大学教授、日本学術会議連携会員)
[参加申込方法]事前申し込みは必要ありません。当日は会場に直接お越しください。
http://philosophy-japan.org/ja/375/