マクドナルド賃上げ

JIN Jing “McDonald’s raises pay for Chinese workers” Shanghai Daily 8 August 2007


マクドナルドは中国における労働者の給与を9月から12〜56%、平均で30%引き上げることを公表した。記事によれば、広州のフルタイム労働者は、この賃上げによって、月給が21%上がり、1072元になるという。現在、上海のパートタイマーの時給は5.3元だが、これがいくらになるのかはわからないという。
今年の初め、マクドナルドとKFCが学生アルバイトを法定最低賃金以下で働かせていることが報道され、非難された。地方政府の労政部門はこの事実を否定したものの、マクドナルドのブランド・イメージは傷ついた。今回の賃上げの目的の一つにはブランド・イメージの改善があるという。
マクドナルドは北京オリンピックの公式スポンサーである。