三菱東京UFJ

旅行中*1に読んだ香港の新聞から。


「日籍主管掴員工惹衆怒」『明報』2007年7月29日


7月26日、広東省深zhenにある「三菱東京日聯銀行(中国)有限公司深zhen分行」で、日本籍の「主管」である「勝部聡史」は25歳の「徐」という中国人行員を「無故」(理由もなく)殴った。また勝部氏の傍らにいた1人の日本人は「彼はお前のボスだから、お前を殴って当然だ(応該的)」と笑いながら言った。これに対して、50名の中国人行員は集団で業務をボイコットし、三菱東京UFJ本社の謝罪と勝部氏の「開除」(除籍)を要求した。その後、勝部氏は個人的に「徐」に対して謝罪したが、「徐」はそれを受け入れず、他の中国人行員も態度を軟化させていない。なお、「該行盧姓副行長説、勝部聡史確実打了小徐耳光*2、因事発突然、経詳細調査後給予交代*3」。
この一件、日本ではどのように報道されているかは知らず。

*1:Cf. http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070805/1186249442

*2:打了耳光でびんたを張るの意。

*3:「給予交代」は説明を与える。