筆記体

http://nao.s164.xrea.com/td/2006-10-14.html#p01
http://oshiete.eibi.co.jp/kotaeru.php3?q=1950165


今の中学校では英語の時間に筆記体を教えないということを知る。筆記体は日本語(中国語)でいえば行書に当たる。日本語だって、律儀に楷書で書いていたら時間がかかってメモなんか取れない。英語だってそうだろう。筆記体が書けないということは、英語を聴いてメモやノートを取る能力の低下に繋がるのではないか。今でも講演や講義では殆どの人が手書きでノートを取っているわけだ。また、筆記体を教えない代わりにタイピングを教えるということもないわけでしょ? ディクテーションの試験もさぞや大変だろうと思う。英語にせよ日本語にせよ、手書きがしにくい時代になっているとはいえるだろう。そういえば、以前、


多分一般的にみんな字は下手になっているのだろう。これはみんなPCで書いているので、あまり手書きをしなくなったという以前の問題だと思う。横書きの普及。学校のレポートやビジネス文書以外の私的なメモ書きや手紙でも横書きをするようになって久しいが、実際に横書きをしてみると、漢字にせよ平仮名にせよ、そもそも横書きを想定してデザインされたものではないということが腕によって理解できる。というか、横書きだと、字をスタイリッシュに崩すことができないので、字がぎこちなくなる。と同時に、思考のリズムを乱してしまう。その思考への妨害度は、PCで書いていてちゃんと漢字変換が決まらない時とタメを張っている。
http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070306/1173200489
と書いた。