Independence Day

『沖縄タイムズ』の記事;


「基地は危険」星条旗を逆さ/沖国大・シンプソン准教授ら


 【宜野湾】普天間飛行場の危険性を訴えようと沖縄国際大学のピーター・シンプソン准教授らは米独立記念日の四日午前、「普天間」が見渡せる同氏の研究室で星条旗を逆さに掲げた。米国の法律で、星条旗は「生命や財産に極度の危険が迫っている際、その危険を伝える目的を除き、下方に傾けて掲揚してはならない」と定められている。
 シンプソン准教授によると、この取り組みはイギリスでも平和団体が毎年、米軍基地に向けて行っている。星条旗を逆さに掲げることで、米軍基地がいかに危険かを示すのが狙いだ。

 英国出身のシンプソン准教授は「街の真ん中に基地があるのはあり得ない。米国に反対するのではなく、危険な基地がなくなってほしい」と趣旨を説明。ヘリ墜落事故の八月十三日を経て毎日、続ける予定で「事故を知る学生は四年生しかいなくなった。このキャンペーンで多くの学生が身近な問題に関心を持ってほしい」と呼び掛けた。
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200707041700_05.html