また、このシンポジウムをコーディネイトされている中村文哉さんの「本シンポジウムの狙い」の引用も含む張江さんのhttp://harie.txt-nifty.com/annex/2007/06/post_8b58.htmlも参照されたい。
社会科学基礎論研究会
会員・関係者 各位2007年度第2回研究会
シンポジウム「差別の現象学」のお知らせ本年度第2回研究会を下記のように開催します。
本シンポジウム「差別の現象学」の企画意図は、差別現象に関す
る研究が蓄積されてきている今日、差別という社会現象を所与の不
問前提として、あるいは実体化して捉えるのではなく、差別とは如
何なる現象であり、そして差別は社会的世界に如何にして現われる
のかを改めて問うことにあります。
みなさまのご参加をお待ちしております。記
1.日時:7月21日(土)13:00〜18:00
2.会場:大正大学(巣鴨校舎) 2号館8階
最寄駅は都営三田線「西巣鴨」です。
2号館は、正門左手の建物です。
3.プログラム
【テーマ】「差別の現象学」【司 会】張江洋直(稚内北星学園大学)
魁生由美子(島根県立大学)【報 告】
中村文哉(山口県立大学)
「生と差別――差別の意味構成と意味現象としての差別――」(仮題)杉本学(名古屋大学)
「排除と差別――関係論的視点から――」(仮題)郭基煥(愛知大学)
「反差別の『根拠』
――シュッツ及びレヴィナスにおける他者論を中心に――」参加費:500円 学生300円
★報告概要を下記の研究会サイトに順次掲載します。ぜひご覧くだ
さい。
★会場で、機関誌『年報 社会科学基礎論研究』(ハーベスト社)の
第5号(特集 準拠点としてのシュッツ)を頒布予定です。また、
機関誌既刊号、会員、関連団体の書籍・雑誌を特価頒布いたします。
★研究会終了後、懇親会を行ないます。ぜひ、ご予定にお含めくだ
さい。☆このメールは転送・転載自由です。興味をお持ちの方がありまし
たら、ぜひご紹介ください。
☆会員および案内のご希望をお知らせいただいた方に加えて、研究
会に参加されたり機関誌を購入くださったりした方、世話人ほかが
存じあげている方に、メールをお送りしました。もし、案内はご不
要という方がいらっしゃいましたら、お手数でもお知らせください
ますようお願いいたします。
事務局
〒170-8470 豊島区西巣鴨3−20−1
大正大学人間学部社会学研究室(井出)気付
(メイル・アドレス 省略)
世話人 井出裕久・佐野正彦・張江洋直
HP:http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssst/index.html
(送信:事務局 尾形 泰伸)
このシンポジウムへの出席は叶わないのだが、できれば〈遠隔的な介入〉もしてみようかなとも考えている。