承前*1
savaさん、わざわざ御教示ありがとうございました;
http://d.hatena.ne.jp/serohan/20070605#p3
そもそも「朝ごはんを和食にするためには、子供の早起きが必須条件となる」ということですね。それにしても、
というのは凄いな。また、
小学校から「正しい朝ごはんの在り方」のようなプリントを、何度か配布されことがある。それには栄養バランスのとり方とともに、和食器の並べ方まで書かれてあった。
これはうちの子が通っている学校だけではないだろう。
という意見を読むと、和食を食べると学校が楽しいの謎が解けたような気がする。
対象とされた児童たちの親は、写真として残すための朝食を、5日間作り続けたそう考えるのは穿ち過ぎだろうか。
遠足や運動会の弁当は、いつもと違ったメニューとなる。
誕生日など、そこここの家庭での記念とする日の食事のメニューもそうだろう。
それはハレの日だから。
5日間限定で写真を撮ることにより、朝食のメニューが「よそ行き」のハレの日のものとなっていたのではないか。
普通に生活している内で、「ハレの日」はほんの僅かで、ほとんどは「ケの日」なのだ。
その5日間、子供達はいつもより少しだけ品数の多い
いつもならパンが置かれているところにご飯茶わんが置かれている、
ハレの日の食事をとり、登校していたのではないだろうか。
ところで、savaさんのエントリー*2のタイトルの「日本人なら米を食え?」に突っ込もうと思って、時間の都合で書かなかったのだけれど、炒飯やピラフやドリアでは駄目なんでしょうか。あと、西班牙にはパエリアがあり、米国にはジャンバラヤがある。
和食ということで、最近上海体育館の近くに、「天鑰橋食堂」が開店した。月曜日昼飯を食べに行った。秋刀魚の塩焼きと冷や奴と金平牛蒡を食べた。メニューは日本の大衆食堂のノリなのだが、値段は大衆的ではない。東京の大戸屋みたいにふりかけのボトル・キープが可能だと、常連客も増えるのかも知れない。