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折角日本に帰ってきたのだからあちらこちらに出かけてみたい気はするのだが、仕事が入ってきているのだから、仕方ない。家で独りぶつぶついいながら、日がな一日PCに向かって仕事をしている。夕方になって、気晴らしのために外出してみる。半袖のシャツを着て出かけたが、途中で肌寒いぞということに気づく。
本屋に入って、本を買う;


 Lester Embree(和田渡、李晟台訳)『使える現象学ちくま学芸文庫、2007

使える現象学 (ちくま学芸文庫)

使える現象学 (ちくま学芸文庫)

 J. M. Coetzee(くぼたのぞみ訳)『マイケル・K』ちくま文庫、2006
マイケル・K (ちくま文庫)

マイケル・K (ちくま文庫)

 斎藤慶典『哲学がはじまるとき−−思考は何/どこに向かうのか』ちくま新書、2007
哲学がはじまるとき―思考は何/どこに向かうのか (ちくま新書)

哲学がはじまるとき―思考は何/どこに向かうのか (ちくま新書)

 小島毅靖国史観−−幕末維新という深淵』ちくま新書、2007
靖国史観―幕末維新という深淵 (ちくま新書)

靖国史観―幕末維新という深淵 (ちくま新書)

 工藤庸子『宗教vs. 国家 フランス〈政教分離〉と市民の誕生』講談社現代新書、2007
宗教VS.国家 (講談社現代新書)

宗教VS.国家 (講談社現代新書)

 阿辻哲次『近くて遠い中国語 日本人のカンちがい』中公新書、2007
近くて遠い中国語―日本人のカンちがい (中公新書)

近くて遠い中国語―日本人のカンちがい (中公新書)

 安田敏朗『「国語」の近代史 帝国日本と国語学者たち』中公新書、2006  浅野裕一『古代中国の文明観−−儒家墨家道家の論争−−』岩波新書、2005  『現代思想』2007年6月号(35-7)、特集「隣の外国人−−異郷に生きる」
現代思想2007年6月号 特集=隣の外国人 異郷に生きる

現代思想2007年6月号 特集=隣の外国人 異郷に生きる


また、カズオ・イシグロわたしたちが孤児だったころ』を読了する。但し、感想とかはまた後ほど。

わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)

わたしたちが孤児だったころ (ハヤカワepi文庫)


社会科学基礎論研究会*1については今やっている仕事の片をつけてから。