観世栄夫

『読売』の記事なり;


能楽師観世栄夫さん中央道で事故、女性マネジャー死亡


 2日午後5時30分ごろ、東京都八王子市元八王子町中央自動車道上り線で、観世流能楽師観世栄夫さん(79)(世田谷区船橋)が運転する乗用車が中央分離帯に衝突、助手席に乗っていたマネジャーの荻原達子さん(73)(新宿区新宿)が、出血性ショックなどで約2時間後に死亡した。

 観世さんも胸を打って軽傷を負った。

 警視庁高速隊の調べによると、観世さんの乗用車が急に左右にふらつき始めた後、中央分離帯にぶつかり、弾みで回転しながら道路左側の路側帯に停止したという。同隊では、観世さんを業務上過失傷害などの現行犯でいったん逮捕したが、高齢で拘置に耐えられないなどの理由で、3日早朝、釈放した。引き続き、事故当時の状況について詳しく事情を聞く。

 現場は、緩やかな右カーブで、見通しはよかったという。観世さんは、長野・蓼科にある荻原さんの別荘から、荻原さんを自宅に送り届ける途中だった。

(2007年5月3日11時36分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070503i101.htm

映画でなら観たことはあるが、観世栄夫さん*1の舞台を拝見したことはない。亡くなった荻原達子さんの名前を初めて知ったのは、観世栄夫さんの兄上に当たる観世寿夫*2の論集(『観世寿夫世阿弥を読む』)の編者としてであった。「銕仙会」の事務も取り仕切っていたのではないかと思う。勿論、観世寿夫の舞台を観たことはない。嗚呼。
観世寿夫 世阿弥を読む (平凡社ライブラリー)

観世寿夫 世阿弥を読む (平凡社ライブラリー)