気になったのは

やはり海外にいると日本の情報に疎くなる。


「14歳からの哲学」池田晶子さん死去 46歳、腎がん
2007年3月2日(金)22:20

 27万部のベストセラーになった「14歳からの哲学」で知られる文筆家の池田晶子(いけだ・あきこ、本名伊藤晶子=いとう・あきこ)さんが2月23日、腎臓がんのため死去した。46歳だった。葬儀は近親者ですませた。

 慶応義塾大哲学科卒。専門用語を使わず、わかりやすく哲学を考えるエッセーで若い読者に読まれ、「14歳からの哲学」は中学校の道徳の副読本にも使われている。他の著書に「14歳の君へ」「知ることより考えること」など。昨夏、病気がわかり入院、いったん退院したが、今年1月に再入院した。亡くなる直前まで、週刊誌の連載執筆を続けていた。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/K2007030202730.html?C=S

全然知りませんでした。『14歳からの哲学』は昨年中国語訳が出たのを本屋で見かけた。中国語版の序文も池田さんが書いていたと思う。
ところで、http://enmeshi.way-nifty.com/meshi/2007/03/post_bd6a.htmlの方と同様に、佐藤亜紀さんがどう反応されているのかが気になってしまった。佐藤さんはあっさりと、

朝起きて、四月だ、と心の底から思った大蟻食であった。部屋に入れたオレンジが例年よりひと月早く活動を開始して花まで付けたことからしても、これはやっぱり四月である。

ところで。筑摩書房のPR誌が届いたんで笙野頼子の連載を読もうとページをめくったがない。目次にもない。編集後記を見たら休載とあったが、何か凶事でもあったのではないかと心配になる。大丈夫だろうか。

ついでに。池田晶子氏がいつのまにか世を去っておられた。一月から病院だったとかで、最後までずいぶんと頑張っていたことになる。死んだ人のことについては、私は悪く言わない。無理強いはしないが、他の方もそうすればいいのにとは思う。
http://tamanoir.air-nifty.com/jours/2007/03/200632.html

と記しておられる。