参拝作法(細木風)

http://www.j-cast.com/2007/03/01005851.html


細木数子がTVを通じて「間違った」神社参拝の作法を「指南」しており、神社本庁は全国からの苦情で頭を抱えているという。神道は神を信ずることではなく敬神を旨としているので、「間違った」作法が流行ることはそれだけでも問題であろう。
ところで、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070222/1172109130で、例の「納豆」を巡る捏造騒動について、


納豆に話を戻すと、日本人の多くはこれまでの人生で何十年間も納豆を食してきた筈。それなのに、何故TVが何か言って、そしてそれがひっくり返って、それくらいのことで今更右往左往しなければいけないのか。それがいちばん不思議な筈。
と書いた。同じことは「神社」についてもいえよう。勿論、日本では宗教上の理由で神社を参拝しない人は少なからずいる。クリスチャンの人は勿論のこと、創価学会の人もそうだろう。そうではない日本人なら、これまでの生涯で何十回、何百回と神社に参拝している筈だ。それを何故今更1人の「占い師」が何かいったくらいであたふたしなければいけないのか、そちらの方を訝るべきであろう。
そういえば、私は子どもの頃、仏壇の前で柏手を打って、大人に怒られたことがあった。