「心に核武装」

http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070305/1173066409に関係あるか。

http://www.doblog.com/weblog/myblog/14406/2427094#2427094にて知る。
米国がChristian Metalなら、日本はShinto Rap?
また、つのだひろがどのようにして「靖国*1に入れ込むようになったのかは興味深いのだけれど、その経緯・事情については知らぬ。
ところで、音楽のスタイルとイデオロギーとの関係なのだけれど、例えば昔エルヴィス・プレスリーが登場したとき、社会的なエスタブリッシュメントたちは、その歌詞の内容とかよりも先ずそのスタイルに反応して、それを抑圧しようとしたのではなかったか。それが最近では、その歌詞が例えば福音主義とか「皇国史観」とかに合致していれば、音楽のスタイルは気にされなくなったということなのか*2そのうち、〈チュチェ・メタル〉とか〈チュチェ・ギャングスタ・ラップ〉が朝鮮半島辺りから発信されるということもありか。

*1:Eg. http://www.wildmusic.jp/news/20060726.html

*2:伯剌西爾におけるポップ・ミュージックの福音主義化については、B. Martin “From Pre-to Postmodernity in Latin America” in Heelas, P.(ed.) Religion, Modernity and Postmodernityにその指摘がある。

Religion, Modernity and Postmodernity (Religion and Spirituality in the Modern World)

Religion, Modernity and Postmodernity (Religion and Spirituality in the Modern World)