Kronos Quartet Coming

 安〓*1「譚盾《鬼戯》上海“相逢”極簡大師」『東方早報』2007年2月28日


クロノス・カルテット*2が3月18日に「上海音楽庁」でライヴを行う。譚盾の『鬼戯(Ghost Opera)』を演奏することは以前から知っていた。上の記事によると、「極簡主義音楽奠起人之一、当代作曲大師特里・瑞利的新作《神奇的月牙児》輿譚盾的《鬼戯》不久将相逢上海」。「極簡主義」はミニマリズム、「特里・瑞利」は誰のことかと思って、http://kronosquartet.org/concerts/indiv.php?season=2006/2007&id=319を見ると、やはりTerry Rileyであった。『神奇的月牙児』の原題はThe Cusp of Magic。上の記事によると、The Cusp of Magicにおいて、「瑞利便運用了這一標志性的節奏循環、以及琵琶演奏家的歌声琴声和一段唱俄羅斯*3民間催眠曲的洋娃娃的声音剪輯」。テリー・ライリーによると、「在這様的一個組合中、擁有不同音色的中国琵琶和西方弦楽達成共鳴、突顕了文化的交叉、西方音楽的主題可以用東方的方式詮釈、反之亦然」、「我的目的就是淡化這些地域的界限」。

Ghost Opera

Ghost Opera


ところで、5月には小野リサが上海に来る*4。また、Courtney WOO “Chinapalooza” (CityWeekend February 1st.-14th 2007)という記事によれば、Sonic Youthが4月に北京及び上海でライヴを行うらしい。

*1:jing4. おんなへん+青。GB7026.

*2:http://kronosquartet.org/index.php

*3:Russia.

*4:Michelle QIAO “Ono to highlight Shanghai’s Jazz Week” Shanghai Daily 1 March 2007.