Pseudonym “chinabounder”

鄒娟「教授網上通緝“流氓外教”」『東方早報』2006年8月31日
韓曉蓉「“流氓外教”是否確有其人?」『東方早報』2006年8月31日
ZHOU Zuyi “A derogatory blue blog gets locals’ dander up” Shanghai Daily 31 August 2006


日本のネット世界も、この夏は、「子猫殺し」問題などで燃えていたが、上海のネット世界も燃え上がっているらしい。上海の某大学で英語を教え、“chinabounder”というハンドル・ネームを名乗る英国人がSex and Shanghai*1という〈上海女子大生やりまくりブログ〉を書いていたことが発覚したからである。それに対して、心理学者で上海社会科学院教授の張結海氏が自らのblogで、この「チンピラ外人教師」の正体を暴いて・晒せと檄を飛ばし、煽っている*2。ネット上だけでなく、火の手は紙のメディアにも移っている。
張結海教授及びその檄に応えた上海ネティズンのプロファイリングによると、“chinabounder”とは今のところ、英国人で、背が高く、痩せ型。年齢36歳。名前は”Brian”かも知れない。また、「其在英国生活併不如意、没有自己的房子、甚至没有像様的工作」。また、淮海路周辺に住んでいるらしい。
なお、社会学者のZhang Yonde氏のように、”To initiate a witchhunt is unrealistic and irrational.”という冷静なリアクションが存在することも書き加えなければならない。