于前「崩れゆく建物と変わりゆく人々」http://www.asahi.com/world/china/manpo/060721.html


曰く、


 この十数年の間に中国に行ったことがある人なら、“拆”(チャイ)という漢字が建物の上に書かれている風景を見かけたことがあるでしょう。

 いつの日からかは分からないが、壊される予定の建物の上に“拆”と書き、さらにその上に丸を加えて、イメージを強める光景は北京の中でとても目立っている。

 長年、“拆”の字を当たり前のように見慣れていたが、最近のニュースによると、“拆” は「人権を尊重していない意味を含む」として、これから建物の上に書くことが禁止されるという。

知らなかった! でも上海ではまだ至るところに「拆」という字が溢れている。
ところで、これに続く(日本人と中国人の)2人の映画監督の物語はそのまま映画のネタになりそうな趣。