http://mixi.jp/show_friend.pl?id=1160348を見ていただければわかるように、私も「早生まれ」ではある。
『朝日』の記事なり;
この程度の差異が差異といえるかどうかは微妙だろう(特に女性の場合)。興味深かったのは、この記事に付いていたグラフを見ると、4月生まれが有利であるとはいえないということだ。特に男性の場合に顕著なのだが、山は8月にある。また、3月生まれが不利というよりも、10月以降は殆ど変化が見られない。
「早生まれ」は学歴でも不利? 一橋大院助教授が調査2006年07月18日09時59分
1〜3月誕生の「早生まれ」は学歴でもわずかに不利、という統計分析を一橋大大学院の川口大司(だいじ)・助教授(労働経済学)がまとめた。4年制大学卒業の比率が、3月生まれは4月生まれより男性で3ポイント、女性で1ポイント低く、「小学校のころは成績に差が出るとされるが、それがその後の教育過程にも影響している可能性がある」という。
総務省の就業構造基本調査(02年10月)のもとになった計100万人分のデータから、25〜60歳の男女各26万人分を抽出し、生まれた月ごとの(1)4年制大学卒の比率(2)教育を受けた平均年数(高卒なら12年)を分析。抽出時の集計誤差は(1)が0.3%、(2)が0.03年程度という。
その結果、(1)は4月生まれが男性28%、女性10%なのに対し、早生まれは男性25〜26%、女性8〜9%だった。(2)も4月生まれが男性12.8年、女性12.5年に対し、早生まれは男性12.6年、女性12.3年だった。
小学校の同学年で早生まれの方に成績が低い傾向が出ても、加齢に従って解消されていくとされている。だが、今回の分析は、その後の学歴にも影響が出ている可能性を示した。
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200607170612.html