Returning Shanghai, Still Alive and Very Sorry

もう2週間くらい、blogを更新していない。
拙blogにコメントをいただいた方々には、レスポンスもせず、深い遺憾を感じる次第です。
11日夜に上海に帰って、それからヴィザ取得の関係であちこちを行き来する日々が続いて、さらに2日続けて自宅にお客様を招待することになり、酒を選んだりとか料理を準備したりということがあった。勿論、ワールド・カップ(特に日本戦)は視た。今週に入ると、突然超特急の仕事をいただき、ほぼ徹夜でテクストを仕上げ、それから朝早く出発して、杭州へ行って、1泊2日。帰ってきたら、北京の知人が上海に出張でやってきたというので、荷物を置いてすぐに会食。
ということで、この間、メイルのチェック(スパムの削除)以外は、インターネットにも殆どアクセスしていなかった(Mixiでさえも)。
以上は外在的な理由。これ以外にも、少し悩み事があり、blogを書き綴る内発的なモティヴェーションがなかなか生まれなかったことも事実である。幾つかの方面で行き詰まってはいる。また、日本に帰国したとき、何もいわなかったということで、尊敬している某先輩から私信にてお叱りを受けた。メイルをいただいたのが、上海に帰る直前だったこともあって、まだレスポンスしていないのだが、この場で弁明めいたことを述べるのは筋違いかも知れないが、最近、私が関わっている研究会などの活動に全然貢献することができず、とても申し訳なく思って、合わす顔がないというか顔向けができないとも思っている。それだったら、静かに引っ込んで沈黙を選ぶべきだという言い方もできるだろう(実際、私の中の誰かはそうもいっている)。ということで、少しは内臓に負担をかけつつ悩んだのだが、そもそもこのblogも日々考えたこと・感じたこと・知った事どもについての公開の備忘録として、自分勝手な理由で(情報や意見の補完やフィードバックも期待しつつ)開始したものであり、傍らに申し訳なさを置きつつ、自分勝手に継続していこうと再度決意した次第である。ただ、自分勝手な動機で開始したにせよ、公共的にテクストを晒す以上、これによって、世界がほんの少しは豊かに、面白くなればいいなとは思っているし、もしこのせいで世界は貧しく、つまらなくなったということになれば、そのときはこの存在意義はないだろう。
さて、もう既に今日になるが、土曜日宗教学者のSS先生が上海に来られるので、お会いする。
ところで、中断した間のことも、追々(アナクロニズムなるが)思い出しつつ、書き綴っていきたい。