王菲、「焼銭大戦」

承前*1

王菲、ご出産はまだですね。


 駱俊澎「起底香港狗仔 王菲産子成“焼銭大戦”」『東方早報』2006年5月22日


王菲の出産を巡る香港メディアの報道合戦について。
北京に出向いている香港メディアは王菲取材に1社あたり10万元を費やしている。例えば、各社とも取材のために、タクシーを最低2台、最高5台チャーターしている。タクシーのチャーター費は1時間80元で、1日800元。5台チャーターすると、タクシー代だけで、1日4000元かかることになる。その他、ホテル代や電話代を含めると、1社あたり、少なく見積もって3000元、多く見積もると8000〜9000元かかることになり、通算すれば1社あたり10万元になるという。
それに対して、中国内地のメディアは「人力和財力絶対処於下風」である。車のチャーターも数社合同で1台チャーターするのがふつうで、24時間体制でチャーターして張り込みを欠けているのは1社にすぎない。なかには、とにかく、便所でも何処でも、香港メディアの後を追いかけるというメディアもあるという。