修身教科書

http://pub.ne.jp/edaichi/?daily_id=20060422で、戦前の修身教科書の一部が引用されている。


知人から与党の教育基本法改正案の教育の目標は戦前の修身の教科書の内容とそっくりだという指摘をうけた。知人から提供された修身の教科書のコピーを読むとなるほどそっくりの部分がある。「愛国心」に関して、「偏狭な愛国ではいけない」とはっきり指摘している。これは与党案の「他国を尊重し」と同じである。「愛国心愛郷心の拡充である」という記述も与党案の論理と同じであろう。
ということだ。
私は「愛郷心」から「愛国心」への、或いはpatriotismからnationalismへのシームレスな移行というのは、いくら言われても納得できない。これは賛成反対以前の感覚だ。