先週、近所の港匯広場で「韓国旅游発展局」*1がキャンペーンを行っていた。そこで配られていたパンフレットは、
「韓国、譲想像挿上歓楽的羽翼 韓流精選之旅」
「與長今一起的文化体験之旅」
「大長今主題公園」
最初のものは、『大長今』、『冬季恋歌』、『浪漫満屋』*2といった韓国ドラマのロケ現場の紹介。２番目のものは、『大長今』ゆかりの地。京畿道楊州市にある『大長今』テーマ・パーク*3は2000平方公尺もあるそうだが、韓国でこれを作ったというのは、一過性のブームではなくて、今後10年とか20年に亙って、『大長今』で集客できるという目算があったのでしょうね。話は直接関係ないが、現在中国では20年以上前のドラマ『おしん（阿信）』を再放送している。話を戻すと、『大長今』のキャンペーンは、フェミニズムを相当に意識している。パンフレットでは、朝鮮王朝時代は「対女性最徹底排斥時代」であったことが強調され、現代の韓国大統領の「主治大夫」も男性であることが記されている。
