仙踪林

上海に鞦韆の席がある喫茶店が幾つもある。台北を本店とする「rbt仙踪林」*1である。今まで入ったことがなかったが、いつもスターバックスじゃつまらねぇなということで、入ってみた。注文したのは、「青苹果緑茶」。濃い甘さと酸っぱさと緑茶の苦さが入り混じった不思議な味。メニューを看ると、ほかにもフルーツ+お茶のブレンド物は幾つもある。
偏見によれば、日本人はお茶に関しては(アイス・クリーム業界を除いて)〈原理主義〉的である。それに対して、中国語圏では、お茶はドリンクを作るネタにすぎないと言えるか。あの「鴛鴦」を発明したのは香港人であるし。
最近、近所に「Dolce Vita(甜蜜生活)」というカフェができた。日本と提携したスウィーツをウリとするが、メニューにはラーメンやカレー・ライスもあり。これもなかなか落ち着ける店。
なお、rbtとはrabbitなり。