情人節

 ヴァレンタイン・デイ。日本のウヨ諸君は〈攘夷〉を決行するのだろうか。
 “Japanese have sweet tooth for rich chocolates”と題されたReutersの記事*1を読む限りでは、チョコレートは職場等の〈義理〉から〈自分へのご褒美〉にシフトしているようだ。
 上海ではヴァレンタイン・デイ、すなわち情人節はチョコレート屋さんの日ではなく、プロモーションにいちばん力が入っているのは、飲食業界であるようだ。ファスト・フードのチェーンでも高級レストランでも、ヴァレンタインのペア・ディナー・セットが目玉になっている。スターバックスでも、ハート型ケーキとラテのセットが出ている。あとは花屋。それから、コンビニのカウンターには、ヴァレンタイン向けのコンドーム・ギフト・セットが並んでいる。
 上のReutersの記事によれば、日本でモロゾフによってヴァレンタイン・デイが導入されたのは1936年のことだから、今年は70周年ということになる。


追記


OLの7割「なくなって」 バレンタインデー調査

 「チョコレート受け渡しの習慣なんかなくなればいい」というOLは70%。サラリーマンも50%がそう感じていることが、インターネットで情報提供を手掛けるアイブリッジ(大阪市)が実施したバレンタインデーに関するアンケートで分かった。
 同社のモニター会員のうち、企業に勤務する20−30代の独身男女各300人がネット上で回答した。
 女性は47%が「数日前から」、26%が「1週間以上前から」贈り物を用意、義理チョコの理由は「コミュニケーションの手段」(42%)、「毎年の恒例」(40%)などだった。
共同通信) - 2月13日17時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060213-00000137-kyodo-soci 

だって。

*1:Sahnghai Daily 13 February 2006.