Domestic problemになるのか?

 世界中のムスリムを憤激せしめている「ムハンマドカリカチュア事件」については、情報輯集を全く怠っている。取り敢えず、佐藤亜紀氏の日記*1と、それを紹介しているなんばさんのエントリー*2をマークしておく。佐藤さんの記述の中で、「無神論者」となっているのは、より正確には世俗主義secularist)かと思うが如何?
 2月8日の『東方早報』に、「外交部提醒中国公民在外須尊重当地信仰」というベタ記事があった。あくまでもこれは「西亜北非」にいる「中国公民」向けのものであるが、相当〈中国国内〉も意識しているのではないかと思ってしまった。少なくとも、世界的なムスリムのプロテストが中国国内に飛び火することには、中国政府もかなり神経をぴりぴりさせているに違いない。
 上海にもムスリムは沢山いる。多くは黙々とシシカバブを売っていたり、拉麺を捏ねていたりするわけだが。しかし、その人たちがプロテストに決起する可能性が全くないわけではない。手許に資料がないので詳しくはいえないが、近代中国でもムスリムの人々による宗教的冒涜に対する大規模な抗議運動は、1990年代に至るまで度々起こっているからである。