承前*1
来る春節、北京等200余りの都市における〈爆竹解禁〉を承けて、中国における「烟花」(爆竹・花火)の売上げは前年よりも15%伸びることが期待されている。コンサヴァティヴな推計でも、春節の期間に10億元分が爆発することになるという*2。ある調査によれば、北京では300万世帯が爆竹をやり、1世帯190元として、北京だけで6億元分が爆発することになるという。
また、『東方早報』2006年1月24日の張凌「去年春節燃放申城16人受傷」という記事によれば、2005年の春節前後に上海で「烟花」のために負傷した人は16人で、公安機関は3万8000箱の非合法の「「烟花爆竹」を押収し、罰金総額は54万元に上り、25人が拘留された*3。